神経障害の薬物療法で使用される薬は、一般的に血液循環をよくするものです。
血流を良くすることで、症状が軽減され、血糖のコントロールにも役立ちます。
また、血液中の糖が細胞に入りやすくなり、エネルギーを燃やしやすくなります。
そして、「全身運動」をすることでも血流がよくなるので効果的です。
全身運動として適している種類は、「ウォーキング」「水中運動」などの有酸素運動です。
しかし、頑張りすぎると逆に腰や脚などを痛めてしまう可能性もあるので注意が必要です。
他にも血流を良くする方法として、ぬるめの湯につかり、軽いマッサージをするだけでも効果が期待できます。
運動などして血流を良くしたからといって、すぐに神経障害が治るということではありません。
しかし、根気よく治療を継続することで、少しずつですが神経障害が回復していきます。
糖尿病の合併症として、早めに起こる症状が神経障害です。
神経障害を改善することで、「網膜症」「腎症」を事前に予防することができます。
ですから、あきらめることなく、治療を継続してください。